1級技士補を技術職員評点の加点対象に追加

「技士補」とは、改正建設業法において、技術検定の1次試験合格者に与えられる称号です。

従来は、技術検定は、学科試験と実地試験に分かれており、両方合格しないと「●●施工管理技士」と称することができませんでしたが、改正建設業法では、1次試験合格者には、「●●施工管理技士補」2次試験合格者には「●●施工管理技士」の称号が与えられるようになりました。

経審では、1級建設機械施工管理技士補1級土木管理技士補に4点が加算されるようになります。

評点     技術職員区分     資格

6点     1級監理受講者    1級建設機械施工技士、1級土木施工管理技士、1級建築士、建設総合技術管理技術士等

5点     1級技術者      同上

4点     監理技術者補佐    1級建設機械施工技士補、1級土木施工管理技士補等

3点     基幹技能者等     登録電気工事基幹技能者等

2点     2級技術者      2級建設機械施工技士(第1種~第6種)、2級土木施工管理技士、2級建築士      

                 木造建築士、第1種電気工事士、1級左官技能士、登録基礎ぐい工事試験の合格者等

1点     その他技術者    第2種電気工事士+実務3年、電気主任技術者+5年、給水措置工事主任者技術者+実務1年

                実務経験の10年の主任技術者、指定学科卒業後3年又は5年の実務を積んだ主任技術者等 

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