今回は、加東市教育委員会様主催にて、3日連続のセミナーのご依頼です。加東市は、旧社町、旧東条町、旧滝野町の3町からなる市ですので、これら3つの会場での高齢者大学でのエンディングノートセミナーの講師をさせて頂きました。

高齢者大学では、60歳から80歳くらいの方が学びに来られますが、ここでも積極的に様々な活動をされておられます。
今回はエンディングノートという初めての試みということで聞いておりましたが、
参加者の方にもエンディングノートの言葉や内容をどれくらい知っているかまずお尋
ねさせていただきました。
やはり3会場あると様々で、よく知っているという方が多いところやはじめて聞くと
いう方が多いところ等、地域の特性を感じました。

私は常に参加者の方が興味を持って聞いていただけるよう、セミナーを工夫していますが
、今回もワークでは隣の人との話し合いを取り入れ、私も会場の参加者と一緒に会話をし、一緒になって考えるようにしました。

「エンディングノート」というと少し暗いイメージを持っていても、セミナーを聞いていただくと、その大切さがわかったとか、迷っていることを整理しようと思う、とか、これからのことも考えてみようと思うという前向きな意見も多くあります。

またエンディングノートセミナーを聞いていただき、遺言や成年後見への関心も高くなっているように感じます。

参加者の皆様、ご参加いただき有難うございました。

主催:加東市教育委員会 加東市高齢者大学
場所:やしろ教室 とうじょう教室 たきの教室